かわさきの地元野菜を販売する八百屋&コミュニティカフェのファサードの改装。
長年使用してきた木製看板や店頭で販売している野菜販売用の日よけテント、野菜をおくランダムなサイズの棚など煩雑なファサードを整理したいとの依頼だった。
そこで、もともと使用していた野菜棚は店頭にあう適切なサイズに既存の材料でリメイク、店内に入らずとも外からでも店内にアプローチできるような小窓とカウンターを組み込んだかわいらしい木製建具をつくり、画家の鈴木俊介さんに依頼し、温かみのある手書きのイラストと文字を壁に描いてもらいそれを看板とした。
カフェの優しい雰囲気がそのままファサードまでにじみ出ているかのような、また全体的にまとまりあるファサードになったと思う。